耐震性能に優れた
TSKフープ
溶接閉鎖型のリング筋として草分け的な存在であり、1984(昭和59)年に最初のリング筋を送り出してから20年、今では自動化工場を備える当社の主力製品となりました。その豊かな特徴をご覧ください。
TSKフープは、「Try」「Speedy」「Keep on challenging」の頭文字から命名され、試練と困難に正面から向かい合い、スピーディーに、絶えず挑戦し続けることをモットーにしています。
TSKフープとは?
「TSKフープ」(溶接閉鎖型フープ)とは、JIS規格の鉄筋コンクリート用棒鋼が母材としてアプセットバット溶接された、耐震性に優れたフープ筋製品です。都市づくりの骨格を支える鉄筋フープとして、鉄筋コンクリート造および鉄骨コンクリート造の柱や梁に使用されています。
TSKフープの特徴
「TSKフープ」は、せん断補強筋として、建築物に優れた強度を付加することはもちろん、作業性の向上をもたらす高い機能性を有しています。
- 工場一貫生産による安定した品質
- 継手、フック省略による重量軽減と工期の短縮によるコストダウン
- 安全施工と監理の簡素化
- 軽量化により取り扱いが容易
- 鉄筋過密が少なく、コンクリートが隅々まで行き届く
- 仕口部(柱、梁、接合部)および中子筋(副帯筋)の施工に有利